公開日 2020年03月16日
こんにちは。
総務の中村です!
突然ですが、小泉八雲さんをご存知でしょうか?
小泉八雲さん(ラフカディオ・ハーン)とは、『怪談』『耳なし芳一』『雪女』『ろくろ首』などで有名な作家さんです。
一度は聞いたことがある。読んだことがある。という方も多いことと思います。
そういう私も小学生のころに大好きで、少ないお小遣いから作品集を購入し何度も読み返していました。
ということで、今回は新宿区内にある『小泉八雲記念公園』にふらっと立ち寄った感想を載せたいと思います!
たまたま、業務で新宿年金事務所に行く用事があったため「近道っぽい」という理由だけで中を通った公園、
住宅街の中にぽつっとあり、「やけに洋風な公園だな。」行きの時はそんなことを思いつつも年金事務所に向かい足早に通り過ぎただけでした。
用事が終わり、「さっきの近道公園はどこだったかな~?」なんてキョロキョロしながら歩いていると、
ありました!何とも洋風な近道公園。
実は、行きの時にはこのアーチに全くきがつきませんでした・・・💦
「綺麗なアーチだけど建物に挟まれてるし、日陰でもったいないわね~」なんて思いつつ、
よくよく書いてある公園名を見てびっくり!
小泉八雲大先生の公園じゃないですかーー!!!
と、ここで先程書きました、数十年前の小学生の頃の記憶を懐かしく思い出したため、ちょっと寄り道🎵
仕事中だけど、どっちにしろ通り道だし天気もいいし座ってばかりいると腰も痛いし・・・
心の中で言い訳をしつつ(笑)
石畳を歩くと日陰の狭い通路から一転、日当たりが良く手入れの行き届いた広々とした庭園が広がっていました🎵
う~ん、何とも言えない癒しの空間ですね~♡
ベンチや休憩スペースも多くあり、同じようにサボ・・・いえいえ、ちょっと一息入れているビジネスマンの姿もちらほらと♪
この日は2月中旬と、まだ寒い時期だったのですが春になったら花もたくさん咲いて綺麗だろうな~。
と思わせてくれるような感じでした。
サボ・・・いえいえ、ちょっと一息中のビジネスマンの前を通りつつ奥に進むと、
小泉八雲さんの銅像まで!
このような顔立ちだったかしら?
当時購入していた本には写真が載っていなかったのか、私の記憶力に難あり。なのか、どちらでしょう?(笑)
このようなオブジェも飾ってあり、
小泉八雲さんは、イギリス人の父とギリシャ人の母との間にギリシャで生まれ・・・
・・・あっ!なるほど!!
私がずっと洋風とジャンル分けしていたアーチや所どころに立っていた柱は、ギリシャ風ということだったようです!!
公園の設計にギリシャ大使などが携わっていたとのことが紹介されていました。
自分にも言えることかもしれませんが、時間に追われて過ごしていると息抜きのタイミングを逃してしまうかもしれませんね~。
こちらの公園、新大久保駅から徒歩10分ほど。
住宅地にありちょっと見つけにくいかもしれませんが、入ってみるとホッと一息つける公園だと思いますので、近くを通った際には
是非!まったりのんびりした時間を満喫してみてください(^^♪