ウィーンフィルのコンサートを大きな目で鑑賞してまいりました

公開日 2020年11月14日

ゲルギエフ×ウィーンフィルの来日公演 を鑑賞しに
川崎駅がほど近いミューザ川崎コンサートホールに出向きました。
最高に美しくて重厚で贅沢な時間でした✨

今回のウィーンフィル 来日が直前まで危ぶまれていましたが 先月末に正式決定
飛行機はチャーター、
貸切バスに新幹線号車貸切、
ホテルは1フロア貸切の
特別態勢

それでも来日してくれたマエストロと団員・関係者の皆様に感謝。

ラストのチャイコフスキー交響曲第6番「悲愴」
消えるように終わる曲なんですが最後の音が鳴り止んでから 30秒も沈黙が続きました…
その緊張感と 沈黙を味わう至福感を1人の指揮者が場を支配して

それはそれは 幸せなひとときでした

 

 

一流の演奏は、とにかく「音」そのものがちがいますね。
歌も楽器も。
・タイミングとか音程は、おそらく「最」重要ではない。




そして個々人の実力に頼らず 大きな目で見ても響きが調和している。
ここは重要なんですよね

各楽器 各パートがそれぞれ違う旋律を演奏していますが大きな目で見ると
素晴らしい響きとなります
つい個々人の目立つ演奏家に目が行ってしまいますが、
大きな目でオーケストラ全体の響きを聞き取るととても良い調和がとれているのが分かります。