10月のレインズ、新規登録5ヵ月連続増

公開日 2020年11月24日

(公財)不動産流通推進センターは20日、2020年10月の全国の指定流通機構の活用状況を発表した。

 同月の新規登録件数は40万6,257件(前年同月比6.1%増)となり、前年同月比では5ヵ月連続のプラスとなった。

成約報告件数は4万7,688件(同7.7%増)と、4ヵ月連続のプラスに。総登録件数は83万389件(同3.8%増)と、6ヵ月連続のプラスとなった。

 物件別では、売り物件の新規登録件数が13万952件(同10.1%減)と、7ヵ月連続のマイナスに。

成約報告件数は1万7,422件(同18.3%増)と、プラスに転じた。総登録件数は34万1,546件(同9.7%減)と、4ヵ月連続のマイナスだった。

 賃貸物件の新規登録件数は27万5,305件(同16.1%増)と、6ヵ月連続のプラス。

成約報告件数は3万266件(同2.4%増)と、4ヵ月連続のプラスとなった。総登録件数は48万8,843件(同16.0%増)と、5ヵ月連続のプラス。

 売り物件の取引態様別物件数は、新規登録では媒介契約が9万2,728件(同4.4%減)。

このうち、専属専任が1万4,925件(同9.6%減)、専任が4万2,912件(同3.7%減)、一般が3万4,891件(同2.8%減)となった。

 なお、売主物件は新規登録が3万6,501件(同21.7%減)、成約報告が2,907件(同8.8%減)だった。