ヨガで一年の心と体の疲れを整えました

公開日 2020年12月27日

年末 ヨガの太陽礼拝をおこないました。
毎年ジムで行っているのですが今年はコロナ下でもあり
リモートを使っての太陽礼拝です
太陽礼拝は、感謝とともに太陽に祈る動作です。
何回も行うことにより、関節の柔軟性が高まり、全身が活性化され、心と体がすっきりしてストレス解消などの効果が期待できます。

また、血液循環が良くなることで、肩こりや低血圧、疲労、便秘、冷え性などにも良いとされています。

ヨガの基本である「太陽礼拝」は、英語ではSun Salutation(サン・サルテーション)と呼ばれます。
サンスクリット語では「スーリヤ・ナマスカーラ」、または「スーリャ・ナマスカル」とも呼ばれています。
ちなみに、スーリヤは「太陽」を、ナマスカーラは、「礼拝」を表す言葉になります。


連続した12のポーズをとることで、「一日の始まりに、太陽に挨拶し、その恵みに感謝する」という意味があります。

 

12のポーズを組み合わせることで、太ももやふくらはぎ、足首の引き締め効果のほか、O脚の解消、バストアップといった美容効果・体質改善が期待できるでしょう。

 

皆様も簡単にできますので ぜひ

太陽礼拝のポーズのやり方

太陽礼拝のポーズ1

1:まっすぐに立ちます。
背筋を伸ばし、頭からつま先まで一直線になるように立ってください。
肩の力を抜き、顎を引いて、目はまっすぐに遠くを見ます。

太陽礼拝のポーズ2

2:ひたいの斜め上で、両手を拝むように合わせます。
息を吸いながら、両手をそのまま天井に向かって伸ばすイメージで、体全体を伸ばしてください。
足の裏はしっかり地面につけ、肩に力が入りすぎないように気を付けましょう。
顎が不自然に上がりすぎないようにしながら、目は伸ばした前方の手の指先あたりを見るようにします。

太陽礼拝のポーズ3

3:息を吐きながら両手をおろし、ゆっくりと床につけます。
可能な範囲で腰を折り、上半身を前に倒していきましょう。手を床につけるのが難しければ、すねに手を添えてください。
太ももに胸をつけるようなイメージで、首の力を抜き、目は足のあいだから遠くを見るようにしてください。

太陽礼拝のポーズ4

4:息を吸いながら、左足に重心を移します。体重を左足にかけつつ、右足を後ろに伸ばしてください。
両腕は体の左右に置き、手のひらは床にベタッとつけず指先の力で体を支えます。体全体が正面を向くようにバランスを整えながら、胸と肩を開き、丸く縮こまらないようにしましょう。

太陽礼拝のポーズ5

5:息を吐きながら、左足を後方に伸ばしていきます。
両手を床についてしっかりと体を支え、両足をそろえます。かかとはできるだけ遠くに伸ばすようにします。
両手両足で、床に体重をしっかりかけるのがポイントです。

太陽礼拝のポーズ6

6:息を吸い、吐きながらひざを床に近づけましょう。
脇を締め、肘を後ろに曲げ、胸と顎を手の位置より前に下ろします。

太陽礼拝のポーズ7

7:息を吸いながら、足を後ろに伸ばしていきます。
同時に、上半身を起こします。目線は正面の遠くに向けます。

太陽礼拝のポーズ8

8:息を吐きながら手と足の裏を床につき、お尻を高く上げる「5」のポーズに戻ります。

太陽礼拝のポーズ9

9:息を吸いながら、右足に重心を移していきます。右足に体重をかけつつ、左足は後ろに伸ばしてください。
両手は体の左右に置き、手のひらを床にベタッとつけないように指先の力で体を支えます。
体全体が正面を向くように体勢を整え、胸と肩を開きましょう。左足が重心となる「4」のポーズと反対の形になります。

太陽礼拝のポーズ10

10:後ろに引いた左足を前に戻しながら、両足をそろえます。
両手は床につけたまま、上半身は前に倒すようにします。「3」のポーズに戻る形になります。

太陽礼拝のポーズ11

11:息を吸いながら、背筋を伸ばします。
両手を伸ばして合わせ、斜め上方向に伸ばす「2」の姿勢に戻ります。

太陽礼拝のポーズ12

12:最後は、両手を下ろしながら体の横でそろえ、まっすぐ立ちます。
最初の「1」の姿勢に戻って終了です。