公開日 2021年01月31日
新型コロナ下 休日に活動するアマチュア音楽団体が練習再開
休日は趣味で音楽団体に所属してます
しばらく合奏を停止してましたが ようやく活動が再開しました。
本日は少し営業を離れ
新型コロナウィルスの感染防止のためアマチュア音楽が
今どのような状況に置かれているかをご報告します。
これはこれでなかなか厳しいのです。
私が所属する音楽団体の状況
練習場所がない
感染が広まる条件には次のような『3つの密(3密)』があると言われています。
- 密閉:換気の悪い場所。オケの練習は窓を閉め切ってやるので当てはまる。
- 密集:多くの人が集まる場所。少ないときでも20人くらいはいるので当てはまる。
- 密接:近距離で話や発声をする場所。練習の前後や休憩時間に話しますし、指揮者の先生は話しまくりでたまに歌うので当てはまる。
音楽団体の練習は3密にばっちり当てはまってしまうのです。
合奏は制限付きで許可されていますが、利用人数を部屋の定員の半分までとしています。
2020年11月の演奏会も中止になり、活動再開は早くても11月に
もし団から感染者を出したら社会的信用を失いかねないため、とのことでした。椅子を2 mずつ離して設置したりして試してみてるオケもあるようですが、うちの団はかなり慎重です。
プロは客席をかなり減らして演奏会をやり始めているようですが、アマチュアの音楽団体は生活が掛かっているわけではないので再開のタイミングが難しいです。
練習再開時の課題
もしコロナ感染者が出た場合に保健所に届ける必要があるため、その日参加した団員を正確に記録しなければありません。
入団希望者が見学にきた場合も、氏名、住所、電話番号を聞いておく必要があります
練習が再開されるまでにやり方を決めておかないといけませんが、これはとても手面倒なことです。
練習再開に向けて団の「新型コロナウィルス感染症予防ガイドライン」が展開されました。主な内容は次のとおりです。
- 練習参加前の自宅での検温
- 施設入館時のマスク着用と消毒
- 練習参加者の記録
- 奏者間の距離は1m
- 演奏時以外のマスク着用(弦楽器は常にマスク着用)
- 1人1台の譜面台(エキストラの方も持ってきてね)
- 30分毎の換気
練習再開
そして待ちに待った練習再開になりました。
練習再開するまでには、団長、役員さん、コンマスを始めとして多くの方々が動いてくださり、頭の下がる思いです。練習再開初日からもうエキストラの方も来てくださっていたようなのでありがたいことです。
新型コロナウィルスの感染急拡大による懸念
ここ数日でこれまでの1日の感染者数を更新する自治体が増えていて、私の住む県も例外ではありません。
こうなってくると練習場所の定員が減らされ合奏できなくなることが懸念されます
定員の半分に制限されているのは、コーラスや呼吸が激しくなる活動(ダンスなど)でした。
また緊急事態宣言も延長という話です。状況によっては使用人数を制限されるかもしれません。
とにかく人のモチベーションを下げないよう 振り回されながらも 一歩一歩進んでいくしかないです。