公開日 2021年02月10日
国道六号線から 我孫子付近のフルーツハフェ
6号線を 我孫子周辺から 都内まで 実地検分してみました。
このあたり 我孫子から 水戸方面 と成田方面にJRが分岐します。
40年ほど前から都内から成田空港までの特別列車が開業するに従い
上記地図の成田線沿線部の一部が ベットタウンとして盛んに宣伝されました。
https://www.cinemaclassics.jp/tora-san/movie/34/
男はつらいよ第34作(1984年封切り)にも 都内のバリバリ証券マン(米倉斉加年)が上野から離れたこのあたりに
新居を構えるシーンが象徴的にうつされていましたねね。
田園都市に囲まれた未来都市を当時のサラリーマンは夢見てこぞって戸建住宅を購入していたのかもしれません。
ただ封切りから35年近くたった今 地図の成田線沿線部は その購入した住宅地を除いて いまだ農地が広がる未開発の地でした。
駅前には 明治以前の時代からの旧家が 何件もたたずんでおり、開発の気配は薄いです。
駅から15分以上歩いたところにくだんの住宅地の一帯が隔離されている ような気がします。
これでは 代が替わっても生活環境が好転しない 不動産はそれこそ 負動産となりつつあります。
例外的に布佐という駅周辺はそこそこ開発されていた気がします。
開発されている道を南下していくと 河原に写真のような ロッヂが存在します
JR成田線 布佐駅から徒歩15分。手賀川のほとり、ちょうど印西市との境界に今回ご紹介するリバーサイドというお店は位置しています。
店主と奥さんと2人で切り盛りする、15席ほどの喫茶店です
【リバーサイド】
住所:千葉県我孫子市布佐3804-2
営業時間:10:00~21:00
定休日:毎月7日・17日・27日
HP:http://riverside.okoshi-yasu.com/top.html
ちょうど1984年あたりからお店をはじめ当初はにぎわっていたということでしたが そのうちお客も来ず
ということで 店主が考え出したのはデカ盛りメニュー
下図のような感じです
これで普通盛り!!!!!!
これがデザートです
35年ベットタウンをただの住みかとすることがなく 周辺住民と考察と努力を重ね
今のような繁盛店にになったと聞きます
都市の開発には住民の知恵と努力が欠かせませんね
古いしきたりをいじしているばしょは厳しいです。