住み替えを成功させるコツと費用や税金をおさえるポイント

公開日 2021年02月17日

住み替えを成功させるコツと費用や税金をおさえるポイント

住み慣れたマイホームを離れ、新天地で住まいを探す「住み替え」。

住み替えは「旧自宅をどうするか」「新居はどこにするか」2つのことを同時進行で行わなければいけません。また「購入」と「売却」には、それぞれ費用がかかるため、効率的に行動していかないと、「手元にこれだけしかお金が残らなかった・・・」なんてことも。

そこでコチラでは、住み替えを成功させるコツと費用や税金をおさえるポイントについて詳しく解説いたします。
理想の住まいと出会うためにも、住み替えに関する基礎知識をしっかり身に着けておきましょう。

 

住み替えとは?成功させるための基礎知識

住み替えを成功させるためには、できるだけ購入と売却を同時進行していくのがベストです。

まずは「家を売るときの流れ」と「家を買うときの流れ」を把握してから、効率よく進めるための住み替え計画を立てていきましょう

 

家を売るときの流れとコツ

家を売るときは、以下の流れで進めていきます。

  • 物件の査定
  • 媒介契約
  • 売却活動
  • 売買契約
  • 決済
  • 契約引渡し

売却にかかる期間は3~6カ月程度と言われているため、転居する半年程度前から計画を立て行動しておくことが大切です。

 

新しく家を買う流れとコツ

そして家を買うときは、以下の流れで進めていきます。

  • 内覧
  • 申込み
  • 住宅ローン審査
  • 売買契約
  • 住宅ローン契約
  • 決済
  • 引っ越し

不動産購入は、希望する物件が決まっていれば比較的早く成約まで進みます。住宅ローンの審査も3~4日ほどで結果が出るため、売却よりも時間はかかりません。しかし、問題は購入費用と融資額の調整です。今後、長きにわたって支払いが続く住宅ローンの返済計画を慎重に立ていかなければいけません。

 

住み替えにかかる費用や税金をおさえるポイントについて

 

「購入」と「売却」を同時に行う住み替えは、かかる費用も通常の倍額。残債の清算と新居の購入費以外にも、仲介手数料や税金など、支払先はたくさんあります。

なるべく手元に資金を残すためには、売買にかかる経費を削り、税金控除制度を活用していかなければいけません。

 

住み替えローンの組み方や住宅ローン控除について

 

自宅を売却しても残債を清算できないときに役立つ「住み替えローン」。残債の返済金と新居の購入資金をまとめて借り入れることができる便利な住宅ローンです。

ただし、住み替えローンを組むときは、決済日の調整や綿密な返済計画が欠かせません。融資可能な額と実際に返済できる額は違います。家計が破綻しないよう、住み替えローンの注意点を理解しながら計画を立てていきましょう。

 

住み替え先をお探しなら弊社までご相談ください

住み替えは、はじめて家を買うとき以上に慎重に進めていかなければいけません。融資額を増やすということは、それだけ今後の負担が増えるということ。審査が通って終わりではなく、長い返済がはじまるということを頭に入れておいてください。