公開日 2021年03月13日
本日の首都圏は雷を伴った激しい雨でしたね
低気圧の接近に伴い、相模湾など海上にあった雨雲が北上してきました。
千葉に加えて、東京や神奈川でも雨が激しくなり、
13時20分までの1時間には神奈川県藤沢市・辻堂で25.5mm、千葉県木更津市で18.0mmの雨を観測しています。
JR中央線は武蔵語が寧付近の落雷で信号機が不調で 一時不通に
東急大井町線でも小さな土砂崩れで一時不通となりました。
東京や神奈川でダブルレインボー
激しい雨はようやく収まり その後はダブルレインボーが各地で観測されました。
日没間近になってようやく雨は峠を越え、西の空から晴れてきた所では、虹が現れました。
天気の回復が少し早かった東京多摩エリアや23区西部、神奈川県内で虹の見られている所が多く、一部では鮮やかなダブルレインボーとなっています。
まさしく 春の嵐 シュトゥルム‐ウント‐ドラング【(ドイツ)Sturm und Drang】疾風怒濤でしたね
ダブルレインボー(二重虹)の見える訳
二重虹の見え方調べてみました。
ダブルレインボー(二重虹)は普通の虹の外側に少し薄く虹が見える現象で、内側のはっきりと映る虹は主虹、ぼやけることの多い外側の虹は副虹と呼んで区別されます。
主虹が水滴の中で1回反射するのに対し、副虹は水滴の中で2回反射します。このため、見える色の順番が主虹とは反対になり、虹の外側が青色に見えるのです。
夕虹は晴れと言われるように、低気圧が離れる明日14日(日)の関東各地は天気が回復します。明日の青空を約束するダブルレインボーです。