公開日 2021年03月31日
NHKドキュメント
「人情不動産屋の日々 家探しの現場 ・1年の記録」
3月31日(水)[Eテレ]後10:00
深夜にもかかわらず 視聴しました。
先日のブログで話題にした「ノマドランド」という映画のテーマとは真逆の
家を失いつつある入居者に家を与え やねのしたでの生活を支援させる不動産屋の女性の姿を追っております。
屋根のある生活を維持することの大切さを感じるドキュメンタリーでした。
「阪井さんはちょっと変わった不動産屋だ。保証人がいない、
収入が無いなど大家から敬遠されがちな人たちになんとかして住む家を探し出す一方で、
生活訓練や新たな職探しなど入居者が抱える困難な課題に徹底的に寄り添い支援を行っている。
そのため皆からは親しみを込めて “おばちゃん” と呼ばれている。
「家があれば人は変わることができる」この信念を持って現場で奔走するおばちゃんの姿を1年間にわたり記録した。」
この不動産屋の女性の
方向性は 独創的だなとは思いましたが、同業者 周りから後ろ指をさされつつも信念をもってやりきる姿勢には共感を覚えました。
あと ドキュメンタリーのテーマとはやや外れますが
「不動産屋は物を売るときか必ず相手の顔を見なければだめ、そうでなければ失敗する」
と つぶやいていた姿も印象的でした。
私たちも、お客様の顔を見ながら満足できるおうち選び、住まい探しを心がけていきたいと思います。