公開日 2021年05月16日
ワクチンがそろそろ出回り始めてますが悪質な業者もいます
そんな時 この映画を思い出しました。
時節柄おすすめの映画です。
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「第三の男」
1949年 イギリス・アメリカ
監督 キャロル・リード
主演・出演 ジョゼフ・コットン オーソン・ウェルズ アリダ・ヴァリ
内容・賞など 第2次世界大戦直後のウィーンを舞台にした犯罪映画(フィルム・ノアール)
第3回カンヌ国際映画祭グランプリ受賞
アカデミー賞撮影賞(白黒部門)受賞 監督賞、編集賞ノミネート
あらすじ・結末
第二次世界大戦後のウィーン。 アメリカの作家ホリー・マーチンス(ジョゼフ・コットン)は、
親友ハリー・ライム(オーソン・ウェルズ)を訪ねるが、ハリーは前日、自動車事故で死亡していた。
葬儀に出席するとイギリス軍キャロウェイ少佐からハリーは密売人だと聞かされ、友人の汚名を晴らすため、調べることに。
葬式に出ていたハリーの恋人アンナ・シュミットと出会う。アンナはハリーにパスポートを偽造してもらっていた。
宿の管理人から現場に「第三の男」がいたことを知り、詳しく聞こうと約束するが、管理人は殺されてしまう。
仕方なく少佐を頼ると、ハリーが悪質なペニシリンを売りさばいている証拠を見せられるのだった。
酔ったホリーの前にはハリーが。ハリーは消えてしまうが、少佐とともに墓を調べると探していた行方不明者だった。
ハリーは生きていて、彼が「第三の男」だった。
ホリーは、ハリーと観覧車の上で会うが、ハリーは自分のことさえよければ、人を殺すのも容易い人物だったことを認識する。
偽造パスポートで捕まっていたアンナの保釈を条件にホリーは少佐の作戦に協力する。
釈放されたアンナだったが、ホリーの裏切りを知って、汽車には乗らずパスポートを破り捨てる。
ホリーは協力をやめようとするが、悪質ペニシリンで被害を受けた子供たちを病院で見せられ囮作戦をすることを決意。
やってきたハリーは警察に追われ下水道に逃げる。逃走劇が続き、
とうとう少佐に撃たれたハリー。ホリーが追いつめ、一発の銃声が響いたのだった。
本当のハリーの葬儀が行われ、アンナもそこにいた。少佐の車を降りて、一本道を来るアンナを待つホリー。しかし、話すこともなくアンナはホリーの前を通り過ぎていくのだった。ホリーもアンナに声をかけず、たばこに火をつけるのだった。ペニシリンは人類が初めて発見した「抗生物質」であり、1929年にアレキサンダー・フレミングによって発見され、感染症に絶大な効果を発揮しました。
現代の感染症にも ワクチンが開発されてますが 悪質な業者により粗悪なワクチンが蔓延しないことを祈ります。