公開日 2021年06月19日
映画館に行くのがまだ難しいとされている方々
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もし自分が宿泊しているホテルが、突然テロリストに占拠されたら?
衝撃の実話&圧倒的な緊迫感 これは、あなたにも起こり得る“真実の物語”
五ツ星ホテルマンの“おもてなしの心”が“奇跡の脱出劇”を呼び起こした
「ホテル・ムンバイ」は、インドで起きた“ムンバイ同時多発テロ”が題材だ。テロによって罪なき市民が犠牲になる。これは決して、「海を隔てた遠い国」に限った出来事ではない。ラグビーW杯や2020年の東京五輪など、国際的なイベントを次々にホストする日本が、いつ標的となってもおかしくないのだ。
本作は、占拠された五ツ星ホテルからの“奇跡の脱出劇”を描く。ホテルマンたちの歓待の心が、多くの命を救った知られざる逸話。この映画は、あなたにも起こり得る“真実の物語”だ――。
2008年に起きた“ムンバイ同時多発テロ” 五ツ星ホテルが占拠された――
武器のない“人質”の多くは、いかに生還したのか? その意外な脱出劇とは
2008年11月26日。突如としてムンバイに銃声が鳴り響いた。ごった返す駅や旅行者に人気のレストラン、病院、映画館などで10件のテロが同時に発生した。29日に事態が終息するまで、死者は少なくとも172人、負傷者は239人にのぼった。イスラム過激派組織による犯行だった。
□世界を震撼させる“惨劇”の裏で起きていた、名もなき英雄たちの“奇跡の実話”を映画化本作は惨劇の舞台のひとつでもある、タージマハル・ホテルでの出来事を映画化している。ライフルを携えた多数のテロリストが占拠し、500人以上が絶体絶命の危機に見舞われた。
ホテルマンたちは決断を迫られる。宿泊客を守らなければならない。しかし、自分たちも死ぬかもしれない。大勢が避難した一室が、今にも破られようとしたそのとき……。“名もなき英雄たち”が呼び起こした奇跡を、劇場で目撃してもらいたい。
□ホテルマン“ならでは”の心構えが、多くの命を救った―― その驚きの過程とは
結果として、このホテルでは多くの命が救われた。ホテルマンたちが震えながらも勇気をもって立ち上がり、命がけで奮闘しなければ、死者は何倍にも膨れ上がっていただろう。
では、ホテルマンたちは具体的に何をしたのだろうか? その過程に、本作の最大の魅力が詰まっている。真心と、ゲストファーストの精神――、物語に宿る人間の崇高な精神に、熱い涙がこみあげてくる。
真心と、ゲストファーストの精神
大切なことです。
私たちもこころしてお客様に対処していきたいと思います