公開日 2021年09月18日
こんにちは
お世話になっております。
世の中には、住んでみたい街に関するランキング調査があります。
『本当に住みやすい街大賞』は、各種のデータに基づくランキングになっているため、
上位にランクした街は住宅ニーズも安定し、魅力が高い街といえます。
首都圏におけるランキングのトップは埼玉県の川口
首都圏を対象とする『本当に住みやすい街大賞2020』におけるベスト10に挙がった街は以下の通りです。
順位 | 街名 | 路線 |
---|---|---|
1位 | 川口 | JR京浜東北線 |
2位 | 赤羽 | JR埼京線 |
3位 | たまプラーザ | 東急田園都市線 |
4位 | 柏の葉キャンパス | 首都圏新都市鉄道つくばエクスプレス |
5位 | 入谷 | 東京メトロ地下鉄日比谷線 |
6位 | 王子 | JR京浜東北線 |
7位 | 武蔵小金井 | JR中央本線 |
8位 | 小岩 | JR総武線 |
9位 | ひばりヶ丘 | 西武池袋線 |
10位 | 東雲(しののめ) | 東京臨海高速鉄道りんかい線 |
価格や賃料などのコストパフォーマンスの高い街
住んでみたい街や住みたい街のランキングでは、上位に横浜、恵比寿、吉祥寺、自由が丘などの人気スポットが並びがちです。
しかし『本当に住みやすい街大賞』の顔ぶれはまったく異なっています。
『本当に住みやすい街対象』のランキングの顔ぶれが異なる理由は、以下の5項目からそれぞれの街を評価および総合得点によって順位を決めているからです。
- 発展性
- 住環境
- 交通の利便性
- コストパフォーマンス
- 教育・文化環境
住みたい街ランキングの上位に挙がる街の多くは、住みたいと思っても価格などの面で一般の人にとってはなかなか手が届かないことが多い傾向です。
しかし『本当に住みやすい街大賞』の上位の街は、多くの人にとってマイホームを購入する点から現実味のある街といえるでしょう。
コストパフォーマンスのいい街というだけでなく将来の発展性や住環境の良さなどが評価されているため、今後の住み替えとして魅力のあるエリアです。
東京に隣接するマンション立地先として注目度が高まる川口
『本当に住みやすい街大賞2020』で1位になったのは最寄り路線がJR京浜東北線の埼玉県川口市でした。
高齢者にとっては「キューポラのある街」「鋳物の街」「風俗の街」といったイメージが強いかもしれません。
しかし東京都に隣接する利便性の高さが注目され駅前では大規模な再開発が進んで街の様相は一変しています。
駅前に超高層マンションが林立し2023年には28階建ての超高層マンションが完成します。
川口市は、1998年には55階建ての超高層マンションが建設されて2004年まで分譲マンションとしては高さ日本一を維持してきた実績のある街です。
また駅前には大規模な商業施設がオープンしJR各線で東京、上野、品川、横浜だけではなく池袋、新宿、渋谷といった副都心とも直結しています。
こうした交通アクセスの良さは、住み替えにとっては大きな魅力です。今後も注目度が高まり魅力ある街になるのではないでしょうか。