公開日 2022年08月14日
こんにちは
お盆休みの中第7波も忍び寄ってきてます。
体調を崩さないようにするため、免疫力を上げるといわれる食品を紹介します
本日はまず
ウイルスから身を守る!免疫力を高める最強食品BEST10を調べてみました
【1位】ヨーグルト/
「免疫力を上げる食品」ランキングで堂々1位に輝いたのは、ヨーグルトだった。
「オリゴ糖や、キウイ、バナナなどの食物繊維が豊富な果物と食べると、善玉菌を増やしてくれます」
「ヨーグルトに含まれる乳酸菌やビフィズス菌は人に有益な作用をもたらす微生物(善玉菌)で、腸内環境を整え、免疫力を高めてくれます」
腸内細菌には、大きく「善玉菌」「悪玉菌」、そのどちらか多い方に加勢する「日和見(ひよりみ)菌」の3種類がある。ヨーグルトを食べることは腸内の悪玉菌を減らし、善玉菌を増やすことにつながる。さらに、食べ方を工夫すれば、その効果はグンとアップする。
「オリゴ糖や食物繊維と一緒に摂ると、それらが乳酸菌の餌になり、善玉菌を増やしてくれます。ヨーグルトは10℃以下だと菌の働きが弱まるので、レンジで30秒ほどあたため、人肌程度の30~40℃にして食べるとより効果的です」
【2位】納豆
納豆が2位に入ったのも、腸内で善玉菌として働く納豆菌が大きな理由だ。納豆は食物繊維も豊富なので、ダブルで効果があるという。
「納豆菌は、腸の上皮細胞(腸管バリア細胞)を活性化させることがわかっています。また、納豆に含まれる多糖の一種レバンと、ネバネバの成分であるポリグルタミン酸も、免疫機能を調整してくれる。タレを入れる前にしっかり練って、ポリグルタミン酸を増やすのがオススメです
さらには、納豆菌によって生成される抗菌物質ジピコリン酸がウイルスを防ぐなど、納豆にはさまざまな効能がある。
【3位】しょうが
3位に入った「しょうが」は、「内臓温度を上げる」食品の代表格だ。しょうがの辛味成分であるジンゲロールには強い殺菌成分があり、温めるとショウガオールに変化する。
【4位】長ねぎ
4位の「長ねぎ」は、白い部分と青い部分とで、それぞれ異なる効能がある。
「長ねぎは焼くことで免疫調節効果が上がります。白い部分にはイソアリインという成分が含まれていて、叩いたり切ったりすると細胞が壊れ、抗ウイルス作用のあるイソアリシンができます。また、低温で加熱し、オリーブオイルなどの油をかけると、抗ウイルス作用のあるアホエンという成分もできます。さらに青い部分の内側や白い部分の中心部にあるフルクタンという成分は、腸管内の免疫細胞に作用して、免疫調節力を最適に保ちます。
【5位】にんにく
5位に入ったのはスタミナ源の印象が強い「にんにく」。
にんにくに含まれるアリシンという成分には、強力な殺菌・解毒作用や血行促進作用があるほか、免疫細胞である「NK細胞(ナチュラルキラー)」を活性化させる働きもある。
【6位】きのこ類
ねぎの青い部分の内側や白い部分の中心部にあるにフルクタン同様、
免疫調整作用があるのがしいたけ、しめじ、えのきたけなどに豊富に含まれるβグルカンだ。
【7位】みそ
「みそに含まれる酵母などの菌は熱に弱いので、みそ汁は沸騰させないように」
【8位】レバー
「牛乳につけて臭みを取り、豚、牛、鶏のレバーを片寄らずバランスよく食べると免疫防御機能を高めるビタミン類やミネラル類がしっかり摂れます」
【9位】ブロッコリースプラウ
「1日20gほどを食べることで、抗酸化作用が3日ほど続くとされています。そのため3日に1パックほどを目安に食べるのがおすすめ」
【10位】わかめ
「わかめの食物繊維は水溶性なので、たけのこなど不溶性の食物繊維と一緒に食べると、水溶性と不溶性両方を摂ることができます」