公開日 2022年08月21日
こんにちは
マンションを売却したい場合、
「修繕して売却した方が、良いのだろうか?」
「修繕せずに売却した方が、良いのだろうか?」
と、悩んでおられるはいませんか?
区分マンション売却前に修繕工事をしなくて良いというのが一つの姿勢です
理由しらべてみました
まず修繕工事をしなくて良い理由を、国土交通省が実施した「住宅市場動向調査」の結果から見てみます。
売手による時間と手間がかかることも理由となります。
1.住宅市場動向調査
国土交通省住宅局が発表した「令和元年度 住宅市場動向調査」の中古マンションを購入した理由を下図にします。
中古マンションを購入した理由の第1位は、
「予算的にみて中古住宅が手頃だったから」(71.3%)
理由の第2位は、
「新築住宅にこだわらなかったから」(39.4%)
です。これらは、想定される理由です。
注目すべきは、第3位の
「リフォームによって快適に住めると思ったから」(31.7%)
の方が、第5位の
「外装、内装、水回り等がリフォームされており、きれいだったから」(20.2%)
よりも10%以上多いことです。
修繕工事を行う場合、必要最低限にした方が、買手から受け入れられる割合が多くなります。
2.時間と手間がかかる
つぎに、壁紙やフローリングの張替えは、費用がかかり、時間と手間もかかります。
- 先ず修繕業者を探す手間がかかります。
インターネットで見積もりを取ることも出来ますが、あくまでも概算・目安です。 - 実際の修繕費用を算出するためには、業者にマンションへ来てもらい、
・修繕する箇所
・壁面・床面の寸法
などを、測定しなければなりません。 - 壁紙やフローリングなどの色柄などの選択が必要です。
- 入居中に修繕を行うのであれば、作業の日までに家具などの移動が必要です。
- 作業当日もマンションにいて作業を確認しなければなりませ