公開日 2022年10月29日
新型コロナワクチンとインフルエンザワクチン 今シーズンは両方接種して流行に備えよう
こんにちは
オミクロン株対応ワクチンの接種が開始されました。また10月からはインフルエンザワクチンの接種が開始されてます。
今シーズン、それぞれのワクチン接種の意義についてどのように考えればよいのでしょうか?
調べてみした
新型コロナは毎年冬に流行っている
新型コロナウイルスは「気温が低いほど、湿度が低いほど広がりやすい」という性質があります。
このため、夏よりも冬の方が流行りやすいと考えられています。
新型コロナの流行が始まって以降、これまでも冬に感染者の増加が見られました。
現在第7波のピークは超えて新規感染者は減少傾向にありますが、今年も冬に新型コロナが流行る可能性は高いと考えられます。
すでにオミクロン株対応ワクチンの接種が開始されています。
今年も10月からインフルエンザワクチンの接種が全国の医療機関で開始されます。
今シーズンのインフルエンザの流行に備えて、インフルエンザワクチンの接種をご検討ください。
特に重症化するリスクの高い高齢者、妊婦さん、ステロイドなどの薬を飲んで免疫が弱っている方などはインフルエンザワクチンを接種することが強く推奨されます。
新型コロナワクチンとインフルエンザワクチンは同時接種可能
「今年はオミクロン株対応ワクチンもインフルエンザワクチンも打たないといけない・・・どっちを先に打てばいいんだ・・・」と思われる方も多いと思います。
確かに当初は新型コロナワクチンとインフルエンザワクチンは同時に接種することで副反応の増強や有効性の低下が懸念されていたことから、同時接種はできませんでした。
しかし、同時接種を行ってもそれぞれのワクチンの有効性が損なわれることはないことが分かったこと、そして副反応についても特に増強することがないことが分かったことから、今シーズンから同時接種が可能となりました。
また、同じ日でなくとも、14日空ける必要はなく「接種間隔についても問わない」となりました。
例えば今日インフルエンザワクチンを打って、明日新型コロナワクチンを接種する、ということも可能になりました。
これにより、柔軟に接種スケジュールを立てることが可能となります。
まとめ
筆者は゛に先日インフルエンザ予防接種を済ませてきました。
ということで、今年は新型コロナとインフルエンザの同時流行に備えて、両方のワクチン接種をご検討ください!
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