公開日 2023年01月28日
こんにちは
今回は住まい探しの満足度に関する調査について調べてみました。
調査機関によりますと、全国の賃貸・売買における住み替え経験者それぞれ400名、計800名を対象に、「住まい探しの満足度に関する調査」を実施されたとのこと。
■住まい探しの失敗・成功ポイント
現在居住中の自宅の満足度は「平均74.0点」。不動産会社での住まい探しの満足度は「平均72.8点」。
住まい探しに満足した人の理由、第1位は「不動産会社の担当者の対応が良かった」。
一方、不満を感じた人は「紹介された物件の数が少なかった」が第1位になりました。
住まい探しで重視するポイントのTOP3は、「立地」「間取り」「想定の予算」とのことです。
男女差を比べると、女性の方が住まい探しに求めるポイントが約1.2倍あることが判明いたしました。
住まい探しでの不動産会社の掛け持ち件数は「平均2.2件」、物件の検討数は「平均4.1件」、物件の内見件数は「平均3.5件」。検討期間は「平均46.4日」、賃貸・売買で差があり、賃貸「平均17.1日」、売買「平均75.7日」。
不動産会社を選択する上で最も重視するポイントTOP3は、「営業担当者の対応」「物件数の多さ」「仲介手数料の安さ」。
「仲介手数料の安さ」を重視すると、住まい探しに不満が残る傾向にあるようです。
■不動産購入をはじめとした大きな買い物の際は「営業担当者の対応・相性」が重要と感じるが、相性は9割の人が“運”と感じています。
買い物の際、営業担当者の対応・相性が重要だと感じる人は約8割。住まい探しでは9割になりました。
営業担当者との相性は運だと思っている人は約9割。これまで、営業担当者の対応・相性が悪く、ストレスや不満を感じたことがある人は半数以上にのぼるようです。
■専門家が語る住まい探しのポイント!「運任せの“営業担当者ガチャ”にならないために・・」
住まい探しの失敗・成功ポイント
・現在住んでいる自宅の満足度は「平均74.0点」。不動産会社での住まい探し時の満足度は「平均72.8点」。
自宅の満足度が高い人でも、15%の人が住まい探しに不満を感じていた。
全国の賃貸・売買による住み替え経験者に、『現在住んでいるご自宅の満足度』を0~100点の数値で尋ねたところ、全体の平均は74.0点(賃貸平均:70.5点/売買平均:77.4点)でした。
また、同様に『不動産会社での住まい探しの満足度』は、全体の平均は72.8点(賃貸平均:69.6点/売買平均:76.0点)となりました。現在の自宅の満足度が高い(賃貸・売買それぞれ平均点以上)の人のうち、15.1%の人が、住まい探しには不満を感じていた(賃貸・売買それぞれ平均点未満)ことが分かりました。