公開日 2023年02月18日
こんにちは
本日は2023のマンション購入にあたっての留意点 補足です。
マイホーム購入を予定している若い世帯は少なくないでしょう。最近ははマンションなど住宅価格が高騰している中、固定金利型の住宅ローン金利の上昇の兆しも見えてききたのでより早く購入したいと思う若い世代も多いでしょう。
ただ早く購入せねばと焦る気持ちを抑え、資金計画は慎重に立てる必要があります。
まずは物件価格の20%の頭金、ライフイベントや予備資金を準備しましょう。
2023年に入って住宅ローンの金利が注目されています。
ポイントとして日銀が22年末に10年物国債利回りの許容上限を引き上げたことで長期金利が上昇。
各銀行は短期金利に連動する変動金利は据え置いているが、長期金利に連動する固定金利を引き上げてます。
そこで早急にマンションを購入しないと金利が上がりそうです
もっとも住宅購入計画を急がねばとの焦りは禁物です。
家計状況やライフプランを踏まえた慎重な計画を立てないと、先々の資金計画が立ちゆかなくなる可能性もある。まずは購入可能な金額を見積もりましょう。
できれば物件価格の20%の自己資金(頭金)と、出産など目先のライフイベントに充てる資金や家計に不測の事態が生じた場合の予備資金(生活費の半年〜1年分)を準備したいところです。
現在支払っている家賃を目安に月々の住宅ローン返済額を設定すると、予算オーバーになる可能性が高くなります。
住居費はローン返済額だけでなく、
賃貸住まいではかからなかった固定資産税や
建物の火災保険料・地震保険料
なども見積もっておく必要があるのです。
マンションの場合は管理費・修繕積立金も必要となりますね。
結論として返済期間は、収入ダウンを想定し、遅くとも65歳で完済できるように設定したい。
変動金利型、金利上昇時に返済額変動緩和ルール 潜在リスクも
金利タイプの選択も重要だです。
住宅ローンには「変動金利」、「固定金利」(住宅金融支援機構の「フラット35」など)、
「固定金利選択型」(10年固定金利など)があります。
前にも触れましたが
固定金利型の金利が上がっている一方で、変動金利型の金利は低水準を維持していることもあり、変動金利型を選ぶ人が多いようです。
ここで注意することはリスクを知ることです
まず、半年ごとに適用金利が見直される変動金利ローンの注意点については知っておきたいですね。
毎月の返済額が一定の元利均等方式で契約している場合、多くの金融機関では「5年ルール」を取り入れています。
契約者の急な返済額の変化を抑制するもので、金利変動にかかわらず5年ごとに返済額を見直し固定する仕組みです。
次に
金利が上昇すると、返済額の中でも返済が優先される利息の割合が高まるため、元本返済が進まなくなることもありえます。
もし急激に金利が上昇すれば、返済額の範囲では収まらない「未払い利息」が発生する可能性もあります。
これに対応するため
6年目の金利によって返済額を見直す際、返済額上限を最大でも従来の25%増に抑える「125%ルール」も登場してます。
家計への影響を抑制する仕組みだが、金利が上昇していればやはり元本の返済が進まないかもしれないです。