【金融系サラリーマンの雑感】平成(1988-2018)とは何だったんだろう?

公開日 2023年04月29日

こんにちは

ゴールデンウイークも始まりました
金融.不動産に平成時代をささげた​学生時代の友と語る機会に恵まれました
彼の回想がちょっと面白かったのでまとめてみました

平成とは何だったのだろう?

平成はバブルとともに始まった。

低金利によって株価、地価が高騰し、銀座でもタクシーが拾えない異常な状況。リゲインを飲みながら、眠らず仕事を続けた。

そして、日本人が経験したことのない地価暴落。

一時的には、買い手が付かず、年率2割ぐらい下落しているように感じた。

『もう』は『まだ』、『まだ』は『もう』ではないが、もう反転するのではと話をしながら、失われた10年。住専問題や金融機関の破綻で処理してきたが、いまだにデフレの傷痕はあちこちに残っている。

平成13年、外資が日本に投資するようになると、不動産取引慣行も少しずつ変わってきた。
デューデリ、土壌汚染、証券化。化学や物理の知識が必要になってくる。

そして、リーマンショックまでは一時的に回復したのです。
 

まとめ
彼はアベノミクスなどの問題を言いながらも
こう締めくくりました

 

でも、地価高騰と暴落の一番の影響はプラザ合意とウルグアイ・ラウンドの影響。ウルグアイ・ラウンドにより農産物を海外から自由に輸入できるようにした段階で、狭い国土の日本で農業をやる必要は無くなり、土地は余る。

農地転用を進めれば、宅地も増える。


そして、外資が入ることにより、不動産投資がガラス張りになり、税制の優遇などの錬金術の効果が無くなったんです。

一部の土地を除き、土地は希少価値ではなくなったんです。

 

 

令和が良い時代でありますように✨