公開日 2023年06月11日
こんにちは
投資不動産取引士について
最近のニュースで題名のような資格が存在するということがわかり
調べてみました
1.投資不動産取引士に期待される役割
投資用不動産の売買・仲介は、取引行為自体を見れば、居住用不動産の売買・仲介の知識と同様ですが、
実際にその取引に必要な知識や実務上のスキルは大きく異なってきます。
賃貸アパートや賃貸マンションには、物件の所有者以外に賃借人である第三者が存在するため、
物件の調査以外に、賃貸借契約や賃料収入等の詳細を確認しなければなりません。
居住用不動産の売買・仲介業は、業界団体等により一定の市場機構や業務ルーティンが確率されており、
比較的安全、適正に取引を行う事が可能となっていますが、投資用不動産の売買・仲介は、適正な業務ルーティンや、
市場機構がいまだ確立されておらず、大多数の不動産会社が居住用不動産の契約に使用する売買契約書や
重要事項説明書をなんとか投資用不動産に当てはめ、取引業務を行っている状況です。
そこで、これから不動産投資を始める一般投資家様、あるいは既に不動産投資を行っている投資家様が、
より安心して不動産投資を任せられるプロとして、投資不動産取引士には、次のような役割が期待されています。
① 投資用不動産売買におけるコンサルティングをすること
② お客様に対して適切で客観的な説明を行うこと
③ 投資対象物件のメリットとリスクを正確に説明すること
④ 売買仲介業務における潜在的なリスクを回避し、トラブルを未然に防ぐこと
⑤ 売買仲介時、購入希望のお客様に知っておかなければならない知識を提供すること
投資不動産取引士の認定資格を取得することで、投資不動産取引実務に必要な知識を身に付けるのみならず、
お客様に安心して取引できる環境を提供し、各段に高い信頼を受けることができるようになります。
また、当協会の基幹事業である推奨資料の利用は、投資不動産取引士の登録を受けた方に限り、
使用出来る資料も多くあります。是非登録をしてください。
2.投資不動産取引士のすすめ
投資不動産取引士は、資格試験に合格し指定の講習を受講し登録を受けると以下の様な特典があります。
①投資不動産取引を行う者として、最低限必要な知識の習得
②投資不動産取引士 専用資料の使用
③各種研修会や講習会への優遇参加権の付与
④投資不動産に係る情報の享受
⑤投資不動産取引士資格証の発効
3.投資不動産取引士の受験資格
年齢、性別、学歴等に制約はありません。どなたでも受験できます。
4.会員企業資格取得者と個人申込資格取得者の資格取得後の相違点
会員企業資格取得者(当協会の会員企業の経営者及び従業員)と個人申込資格取得者(当協会が指定する資格保有者による資格取得者)とでは、資格取得後に下記の相違があります。
会員企業資格取得者 | 個人申込資格取得者 | |
資格維持料 | 無料 | 12,100円(税込)2年毎 |
推奨資料の利用 | 全て利用可 | 利用制限あり |
会員専用サービス | 全て利用可 | 利用制限あり |
5.投資不動産流通協会と投資不動産取引士の関係
当協会へ入会した企業は、必ず一人以上の投資不動産取引士を設置しなくてはなりません。
まとめ
こういう資格必要になる世の中になるほどン投資家も増えてきているのですね
投資不動産流通協会も初めて知りました。