公開日 2023年11月19日
投資の神様 ウォーレンバフェットの名言
株の世界では超有名な、世界で最も成功して大金持ちになったウォーレンバフェットの名言を紹介します
下記をまとめると
賢い投資家は、チャンスが与えられたときに大きく賭けます。
勝つ確率が高い時に大きく賭け、それ以外のときは賭けません。
単純なことです。
11:独力で考えることを心がけなさい。いつも見ていて不思議に感じるのは、IQの高い連中が見境なく人真似をしている姿だ。私の場合、他人と話していて良いアイデアが浮かんだことなど一度もない。
12:潮の流れが止まって初めて、誰が裸で泳いでいたのかがわかる。
仕手化したり、大口が入ったり、バブルで実力以上にすっ高値へとぐんぐん上がっているときは、株価と乖離しているその企業の本当の実力は見えていないものです。
けれども、バブルが弾けたときに、元に戻ったときに、色んなことが見えてくるということです。
企業に限らず、余裕が消え去ったいざという時になると、その人の本性や実力が丸見えになったりします。
粉飾決算がばれた企業の株価がどうなったか?
裸で泳いでいる企業の株を長期投資したらいけません。買うなとはいいませんが、利確と損切のタイミングを間違えないように!
13:分散とは無知に対するリスク回避だ。だから、勝手知ったる者にとって、分散の手法はほとんど意味がない。
バフェットは集中投資なのですよね。
一方で、卵は一つの籠に盛るなという格言もあります。
無知に対するリスク回避というのは、確かなことで、よく勉強して、且つ実践で経験してきているならば、手数料ビジネスの投資信託よりも、自分で組んだポートフォリオリオで、手堅いやり方を見つけられるような気はします。
14:タイミングはビジネスを成功させる鍵だ。逃すと、つまらない結果になる。
バフェットの場合は企業買収ということになるでしょうが、ビジネスを始めるときにもまさにその通りです。
例えば、このコロナパンデミックが始まる直前や始まって直ぐに飲食店や旅館をオープンさせていたら、旨い料理を提供できても、商売上手であろうと、つまらない結果になるわけです。
トレードもそうです。株こそ、タイミングが全てと言ってもいいかもしれません。
15:ウォール街は動くことで金が転がり込んでくる。あなたは動かないことで金が転がりこんでくる。
手数は控えて、チャンスをじっと待つことです。
儲けの機会を逃すようでいて、損失を抱える危険を避けてもいるのです。
デイトレやっている時間は、本業に集中できません。
ポジポジ毎日新しい売買していたら、株のことを忘れて人生を楽しむこともできません。
16:小事に規律正しく臨めない者は、往々にして、大事にも規律正しく臨めない。
自己管理と資金管理が、投機や投資の肝だと思います。
自分で作ったルールなのに、ちょっとだけと、つい破ってしまうのが凡人だったりします。
スマホのデイトレは急な値動きに対処できないし、情報収集も遅れるから、やらないと決めていたのに…。
17:株はあなたに所有されていることを知らない。
時々、特に下がり続ける株のヤフーファイナンス掲示板で、その会社の社長や会社をボロクソに罵る奴がいますよね。
粉飾決算とか犯罪を犯したり、ワラント連発されたら言いたくもなるだろうけれど、業績が悪いくらいで、その会社の社長も社員もそいつに株を買ってくれなんて一度も頼んでないのですよね。
自分で買って、自分で売らずに持ち続けただけでしょうに。
感情を切り離してトレードをするようにということです。
18:穴にはまっていると気づいたとき、いちばん大切なのは、掘るのをやめることだ。
たしかに損失回避などの観点から、撤退は難しいです。
でも、それができなかったから、倒産してしまった企業は世の中に数えきれないほどあります。
個人投資家に置き換えると、それは損切です。
保有していることが間違いだと気が付いたら、ナンピンではなくて、手放すことも検討してみてはどうでしょうか。
19:リスクは自分の行動に対する無知から生じる。
バフェットはこう言っています。「わたしは株の買い入れをを行う前に、必ず購入理由を紙に箇条書きする。もちろん、判断を間違える場合もあるが、少なくとも何故自分はそれを買うのか?という質問の答えを知ることはできる。答えが見つからないならば、その株を買うべきではない」
自分がなぜそうするのか?それをよく理解していなければ、間違ったポジションを抱えていることにも気が付かないでしょうね。
20:我々は、決して後ろを振り返らない。我々の頭に思い浮かぶのは、多くのものが待ち受けている未来だけである。ああしておけばよかったとくよくよ考えても、過去を変えられるわけではない。あなたは前を向いて生きるしかないのだ。
21:株式市場は、見逃し三振がない野球の試合に似ている。すべての球をスイングする必要はない。狙い球が来るまでいくらでも、ストライクを見逃すことができるのだ。
私にとって、最も心に刺さったバフェットの名言の一つです。
個人投資家の唯一と言ってもいいファンド連中よりも優位な点は、時間軸を自分の好きに設定できることです。
短期トレードを繰り返して、カモや養分にならないでいられるのです。
エッジが作れるときだけ、エントリーすればいいのです。
全部自分で決められるのです。ポジポジ病でさえなければ。