2022年 住みたい街ランキング

公開日 2022年02月11日

2022 LIFULL HOME'S 住みたい街ランキング

2年連続の1位となった「本厚木」を始め、「大宮(2位)」「柏(3位)」「八王子(4位)」など、準近郊・郊外でも都心方面に乗換なしでアクセス可能な路線があり、駅勢圏(駅周辺の繁華性のある地域)が広い街が共通して上位にランクインしています。一方、「池袋(昨年5位→本年12位)」、「高円寺(11位→18位)」など、生活と交通の利便性が高く、これまで人気のあった都心・近郊の街は低迷しています。コロナ禍の長期化で“居住希望エリアの郊外化”がさらに鮮明になり、テレワークやオンライン授業が定着したことで、毎日の通勤・通学が前提でなければ利便性を前提とした都心周辺に居住する必要は薄れるため、生活コストを見直せば、郊外方面で新たに住まいを探そうと考えるのは当然のことと言えます。

首都圏「買って住みたい街」ランキングは、「勝どき」が2020年および2021年に続いて3年連続の1位となりました。2019年の16位からジャンプアップし、以降も圧倒的な注目を集め続けています。東京五輪終了後も、そのレガシーを含めて、販売される物件のグレードや価格、広さ、販売動向などが引き続き購入希望者にとって高い関心事となっていることが分かります。また、前回に引き続き「白金高輪」が2位となりました。こちらも1,200戸超の大規模分譲マンションの販売が継続しており、1位および2位は「物件」に関心が集まっていることで結果的に街のランキングを維持したと言えるでしょう。

コロナ後を想定すれば、利便性と資産性の高い都心周辺エリアに買っておきたいという要望や、コロナ禍だからこそ比較的移動が少なくて済む“職住近接”を実現したいニーズも健在であると言えます。

ただ、前回3位からやや下げた「本厚木」と前回14位の「平塚」が同率5位となり、前回17位の「八街」が7位、同じく前回13位の「千葉」が8位にランキングを上げるなど、依然として首都圏の“郊外人気”は続いています。ベスト30のうち都心・近郊の街は「勝どき」「白金高輪」のほか「入谷」「目黒」「東京」「渋谷」など、わずか10駅にとどまっていますから、2022年も首都圏では準近郊・郊外の街の人気は高く保たれていると言えるでしょう。これはコロナ禍であることだけでなく、新築および中古住宅の価格が高騰していることが一因として挙げられます。サプライチェーンの脆弱性や物件供給・流通量がコロナ前と比較して明らかに減少していることから需給バランスは依然逼迫し、分譲・流通価格は上昇しています。そのため、少しでも買いやすいエリアで物件を探すという現実的な選択を前提とすると、購入希望者が注目するエリアが郊外化するのはある意味当然のことと言えます。

首都圏の「買って住みたい街」ランキングは、新型コロナの影響が継続したことで、前回2021年の傾向である“意向の郊外化”を基本的に踏襲しています。その一方で利便性や資産性に勝る“実力派”である都心近郊の駅が、巻き返しにかかった感があります。ランキング上位の結果および傾向を見ると、都心周辺と郊外方面のベッドタウンがニーズを分けあうという“二極化”の傾向が今回も鮮明になっています。

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