公開日 2022年02月25日
マンションを購入を検討すると必ず目にするのが管理費と修繕積立金。そもそも管理費や修繕積立金はいったい何に使われているのでしょうか。
管理費や修繕積立金が高い場合や安い場合のメリット・デメリットをご紹介します。
マンションの管理費とは?
マンションの管理費は、エントランスや共用廊下といった共用部分の維持、管理にあてられる費用です。管理人の人件費、管理会社への管理委託業務費、日常の清掃費用等に使われます。
管理費は各区分所有者の共用部分の共有持分に応じて算出され、マンションの所有者である区分所有者から徴収されます。
マンションの修繕積立金とは?
マンションの修繕積立金は、各専有部分(部屋)を除く共用部分の維持、管理にあてられる費用です。一定期間で行われる外壁や屋根等の大規模修繕、不測の事故等による修繕等に使われます。
修繕積立金は、各区分所有者の共用部分の共有持分に応じて算出され、マンションの所有者である区分所有者から徴収され積み立てられます。
管理費が高い場合のメリット・デメリット
メリット
管理費が高いマンションは、施設や設備が充実していたり、細やかなサービスが受けられたりと、豊かな環境で暮らすことができると考えられます。
また、多くの業務を管理会社に委託するので、管理組合や管理組合の理事、役員の労力や負担が軽くなることもメリットでしょう。
デメリット
管理会社のサービスが充実するほど毎月のランニングコストは高くなります。充実したサービスの質や内容を落とすような変更は難しく、結果的に管理費の値下げも難しくなってしまうでしょう。
また、マンションを売却するときは、管理費の金額が高いのは、購入者が購入をためらう理由の一つになってしまいがちです。
修繕積立金が安い場合のメリット・デメリット
メリット
修繕積立金が安ければ、所有者は毎月のランニングコストを抑えられます。また、将来多少値上げされても支払える可能性が高くなります。
マンションを売却するときは、毎月の支払いの負担が軽いことから、購入者が現れやすい傾向があります。
デメリット
修繕積立金が安いと、将来、段階的な増額や一定期間ごとに高額な修繕積立一時金等が徴収される可能性があります。修繕積立金を増額することができないと、修繕が必要な部位の修繕が行われず建物の劣化が進んでしまいます。また、不測の事故や特別の事由により必要となる修繕が行えない可能性が出てきてしまいます。
マンションに住み続けるために必要な管理費と修繕積立金の毎月の負担はなるべく低いほうがたすかりますが、マンションの適切な管理と修繕を行うためには一定の費用が掛かります。
また、管理費や修繕積立金の値上げはめずらしい話ではありません。
弊社も多くのマンションを販売していますが、管理費や修繕積立金が高い安いだけで判断するのではなく、管理のしっかりしたマンションをお勧めいたします。
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