【老後はマンションと戸建てのどちらに住む?】

公開日 2022年05月19日

老後が近づくと、セカンドライフのお住まいについて具体的に考え始めるかたもいらっしゃるでしょう。例えば、老後は郊外に移住してゆっくり過ごしたい、今住んでいる家が広すぎるのでマンションに住み替えたい、などの希望をお持ちのかたもいらっしゃるのではないでしょうか。

マンションの特徴

マンションは室内に階段がない物件が多いため、部屋の間の移動が負担になりにくいでしょう。バリアフリー化されたマンションなら、高齢者にとってさらに移動が楽になります。消費者庁の資料によると、高齢者のけがは転倒や転落が年々増加傾向にありますが、バリアフリー化されたマンションは段差を少なく、小さくするよう配慮されていることが一般的であり、自宅での転倒によるけがの減少を期待できます。また、エレベーター付きの物件を選べば、高層階に住んでいても外出しやすいでしょう。

マンションでは、共用部分のメンテナンスは管理組合などが行うため、外壁や屋根、庭などを自分で管理することが不要となる場合があります。そのかわり、分譲マンションの場合は管理費や修繕積立金を管理組合などに支払う必要があります。

物件によりますが、マンションは管理人が常駐していることもあります。また、オートロックになっている物件もよくみられます。戸建てと比べると、自分で警備会社を探して契約するなどのセキュリティ面の手間が少なくなります。老後、セキュリティの面でより安心して暮らしたいかたには、こういったマンションは魅力的でしょう。

戸建ての特徴

戸建ては集合住宅と比較して、生活音が響きにくいため、老後は静かに暮らしたいというかたにはおすすめです。ただし、隣の家との距離によっては大きな声や騒音が気になることもあるので注意しましょう。

持ち家の場合は、土地も資産として残せます。さらに、家が古くなっても建て替えて同じ場所に住み続けられることが特徴です。

また、建て替えしやすい戸建てのほうが、子どもが将来土地を相続した際などの場合に、活用しやすいといえます。なぜなら、親世代が土地を所有しているため建替費用のみで子世代が新たに土地を購入する費用はかからないからです。また、2世代住宅を建てて子世代と一緒に暮らすなどの活用方法も考えられます。

住み替えするにはマンションか一戸建てか比較してきました。それぞれの特徴がわかっていただけたかと存じます。

最後に、老後の生活を誰と送るのか、介護が必要になった場合どうするのかなど、家族とよく話し合って決めておくことをおすすめします。なぜなら、状況によっては、経済的な負担や介護の負担を家族にかけることも考えられるからです。

私個人的な意見ですが、子供も独立し今まで駅から少し離れた住宅街の戸建てにお住まいだったご夫婦が利便性を考えて狭くても駅近マンションに引っ越される方が多いように感じます。

弊社では利便性の良いマンションを多数販売させていただいております。

住み替えをお考えの方は是非ご相談してください。

城東不動産販売株式会社

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