公開日 2022年08月11日
首都圏の1都7県で10日、熱中症について最高ランクの「危険」と予測されており、十分な警戒が必要だ。
危険は「外出は避け涼しい室内へ。運動は原則中止」とされるレベルだ。
各地の熱中症予報は、本紙が前日夜に環境省熱中症予防情報サイトを確認し、時間帯別の暑さ指数のうちで最も高い水準を選んだ。予測は定期的に修正され、情報サイトで公開されている。
◆予防には冷房、水分・塩分補給、休憩を
熱中症は、汗をかくなどの体温の調整機能のバランスが崩れ、どんどん身体に熱が溜まってしまう状態で、最悪の場合、死に至る。気温や湿度が高いときや、脱水、二日酔いや寝不足、激しい運動などによって引き起こされる恐れがある。
予防には、暑い場所を避け、水分・塩分をこまめに補給し、積極的に休憩をすることが大切だ。屋内で熱中症になるケースも多いため、エアコンで十分に室内を涼しくすることが重要。省エネとの両立では設定温度は28度が目安になるが、状況次第では実際の室温が28度まで下がらないこともある。室温を測りながら、体調に合わせて快適な温度まで下げることが望ましい。
新型コロナウイルスの感染対策との両立では、職場や教室などの人が集まる屋内では、エアコンを使っているときでも定期的な換気が推奨されている。室温を測りながら1時間に2回以上、風が通るように向きの異なる2カ所の窓を数分間、全開にするとよいという。両立のための手引きを公表した日本救急医学会の担当者らは、部屋に1人でいる場合には頻繁な換気は必要ないと説明している。
また、マスクは屋外で人と離れているときなど、状況に応じて外すことが勧められている。マスクを着け続けることで水分補給が少なめになる心配があるほか、外せば息苦しさの軽減にはつながる。ただ、若く健康な成人対象の研究ではマスクの有無で熱中症リスクに変化はなかった。マスクを着けていても外していても、できるだけ涼しい場所に行くこと、こまめな水分・塩分の補給、積極的な休憩といった熱中症対策は徹底することが大切だ。
夏季休暇中、営業再開も熱中症には厳重注意ですね!
新型コロナ・熱中症と色々大変ですが乗り越えて行きましょう!!
城東不動産販売株式会社
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