公開日 2023年02月28日
5万人以上が亡くなったトルコ・シリア大地震は、27日で発生から3週間が経ちました。こうしたなか、トルコ東部マラティヤでは新たに強い地震があり、1人が死亡、69人が負傷しました。トルコではがれきの撤去や、コンテナを使った仮設住宅の整備が進められています。
なぜこんなに被害が多いかと言うと今月6日の日本時間午前10時過ぎに発生した大地震の規模は、マグニチュード7.8。そのエネルギーは、2016年の熊本地震の16倍、阪神・淡路大震災を引き起こした地震の22倍にのぼります。
さらに衛星データを使った国土地理院の解析では、この地震による地殻変動はおよそ400キロに及びました。
広い範囲で2メートル地盤がずれ動き、大きなところでは断層を挟んで5メートル以上動いた場所もあったとみられています。
地殻変動の規模は2016年の熊本地震の10倍近く、地盤の変動も倍以上の大きさです。
また、トルコは複数のプレートがぶつかり合う「プレートの境界」があります。
日本も同じですが、少し違うのがプレートの境界が日本は海底に多いのに対し、トルコは内陸にもあること。
プレートにかかる力が内陸で直接働くため、トルコでは日本より短い間隔で内陸の大地震が発生しやすくなっているということです。
日本でも決して他人事ではないので日頃から備えておくことが大切ですね。
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