公開日 2023年05月30日
橋本は、主要都市へのアクセスの良さだけでなく、大学キャンパスや大規模商業施設の充実で、生活利便性の高いエリアとして人気が高まっています。
また、リニア中央新幹線「神奈川県駅(仮称)」の建設が進む相模原市緑区の橋本駅南口周辺整備について、市は7日、土地区画整理事業を都市計画決定しました。合わせて周辺の都市計画道路も変更。市は同駅周辺地区を「首都圏南西部の広域交流の核となる拠点商業地」と位置づけており、新たなまちづくりを進めています。ただ、周辺整備のうち特に道路については市民から多くの反対の声も上がっています。
区画整理事業の対象は、駅南口の県立相原高校跡地を中心とした約13・7ヘクタール。オフィスや住宅、商業・宿泊施設、福祉・医療機関、研究・教育施設などを集積し、交流の核にふさわしい市街地の形成を図るとしています。
在来線の駅とリニアの駅との間には、タクシーや路線・高速バスの乗降施設を集約した新交通広場を設け、首都圏南西部の玄関口とする計画です。
道路は駅南口と国道16号をつなぐ路線など6路線を整備し、圏央道相模原インターチェンジ方面などへのアクセスを強化しています。
また、今回の都市計画とは別に、橋本駅に乗り入れるJR横浜線と相模線、京王相模原線のうち、京王線橋本駅を新交通広場近くに移設することが検討されています。駅南口と北口の連携を図る自由通路も整備する方針です。
土地区画整理、道路、自由通路の3事業を合わせた総事業費は概算で約538億円で、うち市費は330億円。国道16号より東側の駅南口周辺は2027年度の完成を目指しています。
駅周辺では、リニア中央新幹線の開業を踏まえた再開発が予定されており、今後の不動産売買需要の高まりが期待できます。
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