年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)、黒字最高の19兆円

公開日 2023年08月05日

GPIFの4~6月、黒字最高の19兆円 株高・円安がけん引

今週気になったニュースです
GRIFがなるという時代ですが
ここが活発ですと国内経済もまだまだ回るということですね

以下ニュースより

年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)は4日、2023年4-6月期(第1四半期)の運用収益が18兆9834億円だったと発表した。

20年4ー6月期の12兆4868億円を上回り、四半期ベースでの過去最高益を更新した。国内外の株高が寄与し、運用収益率はプラス9.49%と2四半期連続の黒字運用となった。

 GPIFは世界最大の年金基金で、投資パフォーマンスに対する市場関係者の注目度は高い。6月末の運用資産額は219兆1736億円となり、3月末の200兆1328億円を超えて過去最高を更新した。

  資産別の収益率は、国内債券がプラス0.36%、国内株式がプラス14.37%、外国債券がプラス8.08%、外国株式がプラス15.43%だった。市場運用を開始した01年度からの累積の収益率(年率)はプラス3.97%、収益額は127兆3658億円。

  GPIFは国内外の株式や債券に幅広く投資しており、運用成績は市場そのものの動きと重なる傾向が強い。4ー6月は国内外の株価が上昇。先進国と新興国の株式で構成されるMSCIオールカントリーワールド指数は5.6%高、米国のS&P500種株価指数は8.3%高、東証株価指数(TOPIX)は14%高となった。

  一方で、今後は金利上昇による債券価格の下落で評価損が生じることも想定される。日本銀行は7月の金融政策決定会合でイールドカーブコントロール(長短金利操作、YCC)の柔軟化を決定したことを受け、長期金利は8月3日に一時0.655%と9年7カ月ぶりの高水準を付けた。

  GPIFは、国内外の債券と株式にそれぞれ25%ずつ等分に振り向ける基本ポートフォリオに基づいて運用している。

  GPIFの宮園雅敬理事長は、今回の収益について「あくまで短期の結果」とコメント。リスク計測に用いる確率論のモデルによれば、四半期で9.49%の運用収益率は9年に1回程度しか現れないと指摘した上で、今後も長期的な観点から運用を続けるとした。

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