伝説のディーラーと呼ばれるチャーリー中山こと中山茂氏をモデルにした本

公開日 2024年03月02日

「伝説のディーラー」、伝説のディーラーと呼ばれるチャーリー中山こと中山茂氏をモデルにした本があります。

 

「伝説のディーラー」という本は、最初は「8割の男」という題で出版され、後に「東京外為市場25時」と改題されて文庫化され、最終的に「伝説のディーラー」という題になりました。

主人公である北原一輝のモデルは勿論、チャーリー中山で、ほぼ実話に近いもの。為替ディーラーとして1980年代の東京外為市場で知らない者はいない、まさに伝説のディーラーであり、バンカーズトラスト銀行、ファースト・インターステート銀行など外資系銀行の為替ディーラーとして勝率8割の男と言われ、巨額な利益を出し、巨額な収入を得て日本を去り、シンガポールに移住 という経歴です。

 

 

 

チャーリーの気性の激しさや名言は、このようなところにも表れている

「私は部下が一生懸命やったけれども駄目でしたと言ってきたときには、死ねと言います。戦争で負けたら死ぬんだ。我々は一生懸命ごっこをやっているのではない。勝つためにやっているんだ。」

「強い者が勝つのではない。勝った者が強いのだ。」

また、シンガポールで、私と話している時でも、銀行員のサラリーマンディーラーが一流になれるわけがないと言って、「猫にいくらミルクをやっても虎にはならんのです」とも言っていたようです。
 

今や時代は変わって、FXなどと称して、為替の投機は個人でもできるようになり、主婦が小銭稼ぎで為替に夢中になってます、

時には、日本の主婦全体として一方向に動くと、マーケットに影響するほどの金額になり、為替市場では日本の主婦パワーは「ミセス・ワタナベ」などと呼ばれているようです。

チャーリーだけでなく、為替の沼から抜けられなくなって、今でも寝ても醒めても為替を追っている人たちががいるでしょう。

 

但し、このように為替にハマってしまった人たちは、皆、年齢を重ねても、驚くほど明るく前向きで元気。

人間、何かの沼にハマってしまった方が、案外、幸せなのかもしれませんね。

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