同棲の間取りの理想、1位は「2LDK」

公開日 2024年07月01日

 不動産情報サービスのアットホーム(株)は5日、「同棲カップルの住まい探しに関する調査」結果を発表した。調査期間は3月7~12日。

 パートナーと同棲している19~29歳の男女428人を対象に、インターネットでアンケートを実施。同棲の実態やお互いが譲れなかった・譲った条件や設備、住まいを探す上で大変だったことなどについて聞いた。

 「現在の住まいの間取り」を聞くと、1LDKが最多の33.2%。一方、「理想の間取り」は2LDKが最多で44.9%となっており、「お互いの部屋として活用したい」「個々で作業できる部屋があると良い」などが理由として挙げられた。

 「自身とパートナーの負担割合」については、「住まい探しにおける主導権」では男女どちらもパートナーに譲っていると認識していることが判明。男性から見た平均割合は男性:女性=4.6:5.4、女性から見た平均割合は男性:女性=5.4:4.6だった。「日々の家事負担」は、男女どちらの認識も女性の平均割合が高い結果となった。男性から見た平均割合は男性:女性=4.4:5.6、女性から見た平均割合は男性:女性=4.5:5.5。

 「住まいを決める上で譲れなかった条件」については、男性の1位は「築年数」(24.4%)、女性の1位は「最寄り駅までの徒歩分数」(32.2%)。「住まいを決める上で譲れなかった設備」については、男女共に「バス・トイレ別」が1位(男性31.3%、女性52.4%)で、女性は半数以上となった。男女差が最も開いた条件・設備はキッチンや風呂、洗面所など水回り部分だった。「住んでいるエリアを決める上で重視したこと」を聞くと、「生活用品を買う施設が充実している」が男女共に4割を超えて最多となった(男性40.8%、女性43.2%)。

 「住まいを探す際に大変だったこと・困ったこと」は、1位が「家賃や初期費用などの費用面をすり合わせること」(31.8%)で、次いで「お互いの希望条件を満たす物件を探すこと」(31.5%)、「家具の配置や生活動線など生活イメージをすり合わせること」(27.8%)。「住まいを探す際にパートナーとケンカしたか」を聞くと、「はい」が27.1%、「いいえ」が72.9%という結果になった。
 

 

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