日経平均終値6万2833円、最高値を更新

公開日 2026年05月09日

日経平均終値6万2833円、最高値を更新 上げ幅は最大の3320円

 

 

 

7日の東京株式市場で日経平均株価は大幅続伸し、終値は前営業日比3320円(5.58%)高の6万2833円だった。4月27日の6万0537円を上回り、最高値を更新した。上げ幅は2024年8月6日の3217円を超え過去最大。米ハイテク株高や米国とイランの戦闘終結観測が追い風となり、主力の人工知能(AI)や半導体関連に買いが集まった。急ピッチでの相場上昇にはかねて過熱感が指摘されるが、連休明けの東京市場ではAIラリーが加速した。

投資家の強い買い意欲を示したのが代表例が半導体メモリーのキオクシアホールディングス。買い注文が殺到し終日買い気配のまま推移し、制限値幅の上限(ストップ高水準)となる前営業日比7000円(19.22%)高の4万3410円で配分された。時価総額は23兆7000億円と日立製作所を上回り6位に浮上、ファーストリテイリングに迫る。

この日は日経平均への寄与度が高いAI半導体関連のアドバンテストソフトバンクグループ(SBG)も大きく上げた。東京エレクトロンは株式分割考慮後の上場来高値を更新した。AI投資により需要拡大が見込まれる電線関連ではフジクラ古河電気工業が買われるなど、関連銘柄は軒並み上昇している。相場の流れに乗るトレンド・フォロー戦略を取る海外勢の買いや、売り方の買い戻しも巻き込んで、午前の中ごろから日経平均は上げ幅を拡大した。

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