中古マンション「終わりの始まり」か3 マーケットの「終わりの始まり」か 。

公開日 2026年05月06日

中古マンション「終わりの始まり」か? 売出価格下落、倒産増加…見えてきた市場の綻び

 

マーケットの「終わりの始まり」か
新しい時代に合わせて戦略を大胆柔軟に考えましょう。

悪いことは連鎖する。同じく2月、金融庁は地銀などの金融機関に対して不動産融資が過熱していることに対して行きすぎた状況を抑制するようにとの警告を発している。

こうした警告に対して金融機関は敏感だ。不動産投資マーケットでは今、金融機関が融資条件を厳しくし始めたとの情報が乱れ飛び始めている。

中小デベや仲介業者の財務力は高くない。いわば自転車操業状態にある彼らの事業モデルは出口が窄まり、蛇口を閉められてしまうとあっというまに頓挫することになる。

 

 

気になるのが東京商工リサーチの発表する倒産統計だ。同社によれば、2025年度の不動産業の倒産件数は331件と、前年度比で13.35%の上昇となった。

中古マンションマーケットをある意味で支えてきた彼らの退場が加速すると、マーケットは大きく変容する恐れがある。0.2%の下落。意外にマーケットの「終わりの始まり」なのかもしれない。

こうした環境下で不動産投資を行っていくには、インフレに打ち克つことのできるエリア、物件での中長期的な運用を重視することだ。

不動産投資マーケットは近年、短期間でのキャピタルゲインでの大きな利益を手にする手法が幅を利かせてきたが、この手法には限界が見え始めている。

時代はキャピタルゲインオンリーからインカムゲイン重視の戦略構築が求められている。ゲームのルールは時折、改正される。

マーケットを睥睨し、自身のポートフォリオを見直し、新しい時代に即応した体制を早期に作り上げていくことが肝要だ。

城東不動産販売株式会社

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