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給料に手をつけず資産を増やすメカニズム
「給料に手を付けない」で資産を増やすポイントは、最初の資金を用意したらあとは増えたお金だけで回すことにあります。生活費は別腹なので生活水準を落とす必要もなく、副収入が自動的に育っていく感覚に近いです。 -
1.まとまった元手を用意する: まず投資のスタート資金(タネ銭)を準備します。著者の場合、新卒で就職して4年間コツコツ貯めた300万円のボーナス貯金が元手でした。重要なのは、この300万円は生活費や給料とは切り離した蓄えだということです。人によっては貯金や退職金、副業収入などが該当するでしょう。無理に高額でなくても構いませんが、まとまった元手があるほど増えるスピードも上がります。
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2.投資用と生活用の財布を分ける: 給料はあくまで日々の生活や趣味(著者の場合アニメグッズや推し活)に使い、投資資金としては追加投入しません。これは心理的ハードルを下げる効果があります。つまり「投資で万が一損をしても生活に支障はない」という状態を作るのです。生活費まで突っ込んでしまうと、損失時にパニックになったり、日常生活が苦しくなったりします。それを避けるため、投資はあくまで余裕資金で行うのが鉄則です。
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3.利益は再投資、追加資金ゼロ: 投資で得た利益は引き出して使わず、原資に組み入れて複利運用します。逆に、新たに給料から投資口座へお金を足すこともしません。著者は5年間一度も追加で資金を投入しなかったと明言しています。増えたお金でさらに大きなポジションを取れるようになるので、利益が利益を生む好循環(スノーボール効果)が働きます。いわば「投資口座のお金は自分の分身。増えた分身たちがまた働いてお金を稼いでくる」イメージです。
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4.リスク管理を徹底する: 給料から補填しない以上、投資資金を大きく減らさないことが極めて大事です。著者が損切りを徹底したのも、自分の投資原資を守るためです。「追加資金ゼロ」とは、負けて資金を減らしてしまったらそこでゲームオーバーという緊張感があります。そのため、一度の失敗で致命傷を負わないような資金配分や損切りルールを守る必要があります。逆に言えば、それさえ遵守すれば資金が減ることなく増え続ける可能性が高まります。
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5.資産規模に合わせて戦略を変更: 資金が増えてきたら、その額に見合った戦略にステップアップします。著者はこれを「出世魚のように投資手法をステップアップ」と表現しています。具体的には、
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300万円→小資金なのでハイリスクハイリターンな新高値ブレイク投資などで一気に増やす。
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数千万円規模→中リスク中リターンの優待需給投資なども織り交ぜて安全性を上げる。
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さらに増えて数億円→一部を中長期投資に回し、大きく育てる。短期も併用。
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6.利益で元手を回収する(応用): 実は著者は資産が3000万円を超えた時点で、初期の元手300万円を投資口座から抜いているそうです。つまり300万円は現金に戻し、残りの2700万円(純利益)だけでその後運用を続けて3億円超まで増やしたのです。こうすると精神的に非常に楽になります。なぜなら、もう「失っても自分のお金を減らすわけではない」状態だからです(元手は既に回収済みで、運用資金はすべて儲けたお金)。この境地に至れば、多少大胆な勝負にも出やすくなり、さらに利益を伸ばせる好循環があります。初心者がいきなり真似する必要はありませんが、ひとつのリスク管理&メンタル管理法として参考になります。
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もちろん、投資元本を減らさない努力(勉強・リスク管理)は欠かせません。しかし一度軌道に乗れば、毎月コツコツ貯金しなくてもお金自身が働いて増えるので、給与収入に頼らない資産形成が可能になります。


