公開日 2026年06月12日
H3ロケット打ち上げ成功 JAXA、低コストの新機種で
※幾度か失敗を繰り返してましたがようやくですね
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は12日午前、国の大型基幹ロケット「H3」の打ち上げに成功した。2025年12月の前号機は失敗していた。今回で8機目の飛行となり、成功率は71%から75%になった。
予定時刻の午前9時53分ごろに種子島宇宙センター(鹿児島県)から打ち上げた。
今回は「30形態」というタイプの機体で初めて実証した。液体燃料の主エンジンのみで、推進を補助する固体ロケットブースターを使わない。複数あるH3の機体のなかで最も低コスト化しやすいタイプだ。
成功率が98%と高信頼性を実現した前身の「H2A」は打ち上げ費用が100億円とされた。高コストの問題もあり、海外の人工衛星の打ち上げ受注を十分獲得できなかった。H3はコストをH2Aから半減する目標を掲げている。30形態は国際競争力を獲得する意味で重要な役割を担っている。
H3にはほかにメインエンジン2基に固体ロケットブースターが2つの「22形態」と固体ロケットブースターが4つの「24形態」がある。いずれも打ち上げに成功している。今回、30形態が成功し、全てのタイプが出そろった。
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