公開日 2026年07月18日
長期金利上昇、一時30年ぶり2.810% 日銀利上げ遅れるとの懸念
国内債券市場で長期金利の指標となる新発10年物国債の利回りが一時、2.810%に上昇(債券価格は下落)した。1996年10月以来およそ30年ぶりの高水準をつけた。物価高に対し日銀の政策対応が後手に回る懸念から債券売り圧力が強まった。
新発債に切り替わり、前日比では一時0.015%の上昇となった。96年当時は売買高の多い指標銘柄が長期金利とされていた。
政府は6月30日にまとめた「経済財政運営と改革の基本方針(骨太の方針)」の原案で、日銀に対し「経済・物価・金融情勢に応じて適切な金融政策運営を行うこと」を求めた。
市場では日銀の金融政策が政府の意向に左右されやすくなるとの思惑が強まった。特に、インフレ進行に利上げが追いつかない「ビハインド・ザ・カーブ」に陥るリスクが意識され、債券売りの動きが広がった。
骨太の方針原案では、前年には明記されていた「財政健全化」の文言も消えた。高市早苗政権が掲げる積極財政に伴い、財政規律が悪化するとの懸念も増した。
金融・財政政策を巡る先行きの不透明感から投資家の様子見姿勢が強まっている。財務省が実施した10年債入札は「低調」に終わり、長期債をはじめ幅広い年限の国債で利回りが上昇した。
城東不動産販売株式会社
~住まいに対する想いを一緒に。~
〒169-0074
東京都新宿区北新宿2-18-10
TEL:03-5937-0580(代表)
FAX:03-5937-0581
Mail:info@0359370391.com


