ロシアのプーチン大統領が北方領土を初訪問

公開日 2026年08月14日

ロシアのプーチン大統領が北方領土を初訪問 実効支配を誇示

終戦記念日のさなか外交・安全保障に大いなる憂慮をはらむ訪問です

 

 

プーチン氏にはウクライナ侵略が長引くなか領土問題で妥協しない姿勢を示す狙いがある。24年に「必ず行く」と述べ、訪問に意欲を示していた。

ロシア国営テレビは13日、プーチン氏が現地の水産加工場で従業員の説明を受けイクラを試食する様子などを放映した。同氏は屋外に集まった住民らに「まるでリゾート地のようだ」と話しかけ、記念撮影に応じた。

 
 

北方領土は1945年の第2次世界大戦終結直後にソ連軍が占領して以降、ソ連とロシアによる実効支配が続く。

日本は領土問題の解決に向けてロシアと平和条約締結交渉を重ねたが、ウクライナ侵略後の22年にロシアが日本による制裁に反発し、交渉を打ち切ると一方的に通告した。北方領土へのビザ(査証)なし交流などに関する合意も破棄した。

プーチン氏は12日、極東サハリン州で海軍太平洋艦隊の軍事演習を視察した。演説で日本のロシア外交に言及し、故安倍晋三元首相らと建設的な関係を築いたが「残念ながら立場に変化が見られる」と話した。

ウクライナ侵略を受けて日本が一方的に制裁を科し、ロシアを脅威と位置づけたと非難した。北方領土の帰属は「第2次世界大戦の結果生じた現実として国際文書に明記されている」と述べ、ロシア領と確定済みだと主張した。

元外務省欧州局長の東郷和彦・京都産業大名誉教授はプーチン氏の択捉島訪問について「防衛白書への反発を示す狙いがある」と分析する。

白書では日本周辺で軍事協力を深めるロシアや中国、北朝鮮への警戒感を示した。東郷氏は白書の内容に触れ「ロシアと中朝の特別な関係を危険視する日本政府に、ロシアの外交の根本を理解できていないと伝える意図がある」とみる。

城東不動産販売株式会社

~住まいに対する想いを一緒に。~

〒169-0074
東京都新宿区北新宿2-18-10

TEL:03-5937-0580(代表)
FAX:03-5937-0581
Mail:info@0359370391.com